生い茂る竹が魅力!【竹の寺 地蔵院】

京都にはたくさんの竹が生い茂り通称「竹の寺」と呼ばれる寺院があります。
そんな竹の寺、地蔵院に先日行ってきたので、詳細やご朱印を紹介していこうと思います!
竹の寺 地蔵院とは
通称竹の寺は、正式名称を衣笠山地蔵院といい、京都府京都市西京区にあります。
夢窓国師を開山とし、伝教大師の作といわれる延命安産の地蔵菩薩を本尊としており、宗派は臨済禅宗です。
境内は京都市の文化財環境保全地区に指定されているとのこと。
この地蔵院がある地は800年近く前、藤原家良が山荘を営んだ場所であり、
南北朝時代に細川頼之が夢窓国師の高弟宗鏡禅師を招請して建立された伽藍が現在の地蔵院となっているそうです。
境内の様子
境内にはたくさんの竹がまっすぐ生えていて、とてもきれいでした。
この竹林がいい具合に日よけの役割をしてくれていて、すごく涼しかったです。
境内には四季折々の花があり、
4月にはハクモクレン、ヤマツツジ、新緑も楽しめ、6月~7月にはがくあじさいやくちなし、
11月~12月には紅葉が、11月~3月頃まではさざんか、藪椿、12月~1月にかけてはせんりょう、
3月中旬~3月下旬には胡蝶侘助、袖隠、獅子頭など、普段はあまり目にしないような花なども咲くそうです。
ご朱印
そんな地蔵院のご朱印はこちら!
こちらは直接ご朱印帳に書いていただくものではなく、既にご朱印を書いた紙をいただく形式のものでした。
お地蔵様のスタンプもあり、思い出に残ること間違いなしです!
参拝に行く時期によって異なるかもしれませんが、私が行ったときは観光客もそんなに多くなく、とてもゆっくりと見て回ることができました。
普段あまり見ない、荘厳にも思える竹林は日々の疲れを癒してくれるようでした。
また京都に行った際は立ち寄ってみたいと思います!