ターゲットは誰?
去年ずっと考えていたことの一つにターゲットがありました。
お店に誰に来てほしいかということです。
どこの誰に相談しても、まず聞かれるのはこれ。
男性か女性か。
若者か年配の人か。
カップルか家族か。
他にも選択肢がたくさんありすぎて、
考えれば考えるほど絞りこめませんでした。
これが決まらないことには
極端な話、何のお店にするか決められないですし、
誰にも求められない独りよがりのお店になってしまうかもしれません。
どうしても絞りきれなかったので
「知り合いの誰に来てほしいか」
を基準に考えることにしました。
その中で思い浮かんだのが女友達のM。
飲み好きな30歳。
九州から東京に出てきて、いまは横浜に住んでいます。
僕が落ち込んでいた時期に助けてもらったことがあり、
今のお店にもたまに来てくれます。
お店を作ったならば、この人来てもらわなければいけません。
(他の友達ももちろんですが)
そこで定めたターゲットが
「違いのわかる、働く30代の女性」
ということになりました。
違いの分かるというのは
飲み屋を探すときも自分の基準を持っているということです。
はやりに流されるのではなく、
これが好きで、あれはあんまり好きじゃなくてと
お店選びにも何かこだわりを持っている人に来てほしいです。
コンセプトや業態もどうするか
まだはっきり決められていませんが、
半年かかってやっと進む方向が定まった気がします。
仕事もいまは忙しい時期ですが、
なんとか自分の時間をつくって
もっとイメージを固めていきたいです。