仲間さがし
「独立」っていう言葉は「独りで立つ」と書きますが、
いざ独立するとなると、全部一人でやるのは無理だと気が付きました。
初めてのことばかりなので、本当にわからないことだらけなんです。
でもどんなに小さい店で始めようと、
知らないことはきっと人に聞いたほうがすぐに解決するし、
誰かの手を借りたほうが何でも早いはずなので。
これからどんどん経験者から生の話を聞いていこうと思っています。
今回は居酒屋経験者の話が聞きたくて大宮まで行ってきました。
会いに行ったのは中学の同級生だったKくんです。
同級生といっても一緒に過ごした期間は短く、9か月ぐらい。
ただ帰り道の方向が全然違うのになぜか一緒にいることが多く、放課後のほとんどの時間を彼と過ごしていました。
中一の冬に僕が転校したので、それっきりずっと連絡をとっていなかったんですが、
SNSで数年前に連絡をとって久しぶりに会い、それ以来の再会ということになります。
独立の話を打ち明けてから、すぐに会うことになりました。
Kくんは飲食業一筋。
大手チェーンのフランチャイズのお店も経験し、いろいろなお店の店長を任された彼は
昔の面影はそのままに、「人」を大事にする仕事に熱い男でした。
なにより話していて共感する部分が多く、それでいてレストランとは違う視点から飲食業を語るKくんの話は
とても新鮮で刺激がありました。
こんなに長いこと離れていたのに、いま同じ飲食という道にいて、
すぐに意気投合できる。
出会うべくして出会っていたのかな。
必然ということがあるならこういうことかもしれないな。
酔いも手伝ってそんな風にお互い語っていました。
実際にKくんとお店を一緒にやってみたいです。
ただ、まだどんな店にするか具体的に決まっていませんから、
しっかりイメージを固めた上で彼の力を借りたいと思います。
ただひとつだけ。
夕方の16時から飲み始め、4軒はしごして終電がなくなり、
大宮から池袋までタクシーで帰ったのは少し痛かった。
ストイックに貯金と言っていたのは、とりあえず今回だけはなかったことに、、、
します!