浅草橋ではしご
昨日は1年ぶりぐらいに会う後輩S君と浅草橋に行っていました。
近々独立したいと話したら、話が盛り上がり、
さっそく飲みに行こうかという流れになったのです。
浅草橋に降りるのは初めてでした。
小さい駅の改札を出ると、ガードの左右に飲み屋さんがずらりと。
カフェとかがあれば中目黒にも近いんでしょうけど、
多くは串焼き、焼きとんのお店です。
一軒目はイタリアン酒場。
なんだか不思議な雰囲気のお店で、
入り口にのれんがかかっていて、テーブルやカウンターも簡素な酒場のつくりをしているんですが
出してくる料理はアンチョビやチーズで少しひねったおつまみがメイン。
いま自分の働いている店がイタリア料理なので、
S君が気を利かせて連れてきてくれたようです。
ありがたい。
何の業態にするか定まっていない自分には、とても参考になります。
二人で切り盛りしている20席ぐらいのお店ですが、内装の雰囲気は完全に酒場。
ここでいつもと違うおつまみが出てきたらこうなりますよ、というのを勉強させてもらいました。
個人的には行きなれた感じでお刺身とか串が出てきたほうがしっくりくるかなという感じです。
BGMとか店内の雰囲気がちょっとイタリアをにおわせていたら、また違うのかも
などともやもや考えながら2軒目、3軒目と立て続けに移動。
もはや2軒目に関してはビール1杯しか飲んでいないのでお会計は700円いってません。
もう少し大きめの立ち飲みバーで、入って雰囲気を確かめてさっと出てしまいました。
かなりにぎわっていたのでS君となんでだろうねと探っていましたが結局結論は出ず。
3軒目は焼きとん屋さんへ。
お腹はいっぱいになっていましたが、ここはおでんがあると書いてあったので
せっかくだから入ってみようとなりました。
豚のすじが70円だったのが印象的です。
そういえば自分たちも一番安かったメニューを覚えているんじゃないだろうかと考えながら、
あっという間に解散の時間になりました。
なんにせよ、久しぶりに会って飲むというのは楽しい時間です。
S君も飲食業の男ですが、しばらく会っていない間にまた面白くなっていました。
飲食業についてこれだけ語っても語りつくせないのかと。
独立までの限られた時間もこういった感じでみんなと体験を共有できたらいいなと
思いながら終電で帰った一日でした。